パラパラと冷たい雨が降る。

その中を、お気に入りの傘を差して歩いた。

静かな午後。穏やかな気分。ふと、切なさが胸を刺す。

最近はこんなトキ、電話をくれたら良いのにな、と思うヒトが居る。

そうすればワタシはコロッと元気になってる気がするから。可笑しいけれど、

もっともっと知りたィ…と欲求が深まってる。先走ってしまってゴメンね。

ワタシは馬鹿になって、ただただ待つ。そう決めた。決めたんだ。

待ってるだけは嫌だけど、次にケータイが鳴くソノ時まではジッと待つ。

知ろうとしてくれるかな?ワタシのコト。繋がろうとしてくれるかな?

気になって仕方がない。馬鹿なワタシを、受け容れて欲しいと望む。

そう望むコトはトテモ怖く、無謀なコトで、傷付くコトを恐れていない訳ではない。

知りたいとゆう想いが募って、待つのは苦手な自分に気付いた。ウカウカしてる…

春だなぁ、笑。もう四月もなかば。桜の季節が過ぎてゆく…ワタシ、馬鹿だ。

傷付けて、傷付けられて、憎んで、憎まれても、マタ恋をしようとしている。

愛されたいと望んでる。アノ頃は、オトコなんて怖いだけの存在だったのに。

いつか、たった1人のスベテを許して受け容れて、愛せるワタシに出会いたい。

『あたしは過去の自分のためにあなたを愛そうとする』本当に、そうだったかな。



ずっと前、4人でぉ花見に行ったのもコノ頃だったっけ?>親友ちん。



タイトルになってる『雨夜(あまよ)の月』についての追記、、、雨の降る夜の月って見えないでしょ?だから、あっても見えないモノに例えて使うんだって。。。『在っても見えないモノ』と書くとイマの気分にピッタリやったから使ってみた。似たようなモノで『雨夜の星』とゆうのもある。コレは、前に調べたコトあるんやけど、『あってもみえないモノ、きわめて稀なモノに例える』みたいなコトが書いてあった。