****オマケ***↑3巻の中の言葉に刺激を受けて、想ったコト****



−3巻 P.23−ほとんど引用−
トレ○ン君は私と同じタイプの人みたいな気がするんだよなァ
自己中心的で誰にもしばられずに生きたい野良猫タイプ
まわりの人にはメーワクばっかかけちゃうけどね
そうゆうタイプは…


ワタシに対して、コレと同じようなコトを言ったヒトが居る。別に野良猫タイプと言われはしなかったけど(猫みたいとは言われたか)、それからしばらくして、ワタシはその男のコトを好きになった。彼はワタシのコトを似ていると言った「きっと同じような人間だ」と。ワタシが「一緒に居たい」とか友達や恋人で居たいと感じるのも、やっぱり自分と同じ匂いを感じるヒトが多くて。イマではアノ頃にも増して「2人は似ていたんだ」と思う。あの頃のワタシは気付いてなかったけど、魅かれあった理由も同じだった。そのコトで彼を責めていた癖に、ワタシも同じだったなんて可笑しすぎる。ってゆうか、笑えない。イマ会えば、2人は狂おしさに負けてしまうね。ワタシ達は似ているからワタシには分かるよ。ホントはアナタに触れられないってコトも。もしかしたら魅かれあった理由だって、同じだと思っていたいだけで、ワタシはただ、純粋に彼を好きになってしまっただけかもしれないのに。ソレが悔しい。幼いワタシと、本当は大人な彼。お互い理由は違えども、スッポリと包み込まれるように暖かな安心感は与えてあげられなかったな…騙されたのはワタシか彼か…そんなモノ分からなくたって良いけど向き合えた時間は本物だった。現実だった。だからこそ、こんなにも鮮やかに残る映像や感触がイマも消えなくて。頭では分かっていて自分から離れたのに、未だに「此処に居て欲しい」と思うココロに戸惑う。