• -

ファンシー。

                                                                                                                    • -


眠れない夜の苦しみなんて、小さいモノだ。

生きてゆくコトは本当に。

独りがどんなに淋しくたって、小さいモノだ。

油断していたら本当に。

                                                                                                                    • -


夕方の空を仰ぐと、暗くなった青の中にポツリと浮かぶ、小さな雲が2つ。


『重なればいいのに。』


そう祈りながら視線を落とした。

                                                                                                                    • -


ふと見上げると、重なり合った雲は白を増して、空と溶け合うトコだった。


   ココロが洗われてゆく。。。ココロが現れてゆく。。。

                                                                                                                    • -


そう、そして、生きてゆくコトは本当に。

                                                                                                                    • -


ワタシの憧れがいつまでも輝いて在りますように。

そのココロが明日も穏やかでありますように。

しっかりと、守って生きていけますように。

                                                                                                                    • -


差し伸べたコノ手が、思い通りに使えない。

差し伸べたコノ手で、抱き締めてみても、夢みたい。

これまで、ずっと夢見ていたい、なんて思ったコトなかったのに。

                                                                                                                    • -


イマはただ、夢だけを追ってるみたい。

                                                                                                                    • -