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『ふたりの人魚』 監督・脚本→ロウ・イエ(LOU YE)
ムーダン&メイメイ → ジョウ・シュン(ZHOU XUN)
マーダー → ジア・ホンシュン(JIA HONGSHENG)
なんで詳しくキャストまで載せたかというと、ムーダン&メイメイを
演じてたジョウ・シュンの作品をもっと観てみたいかも、と思ったから。
恋人に裏切られた、と悟った時のムーダンの表情が何とも印象的やった。
正直言うと、小学校の頃は日本含めたアジアの映画って興味なかった。
とゆうより、観たコトが無かったといっても良いほど、作品に触れる機会が
少なかった。コレはきっと、パパの影響があるんだと思う。パパは映画館に
映画を観に行くようなヒトではなく、映画といえば専らテレビで観るヒトで、
ワタシも小さい頃から真似して隣で観てた記憶がある。それが毎回毎回洋画
だった。邦画はたまにあったかもしれんけど顔と声がチグハグな吹替洋画が
ほとんど。幼稚園の頃まで外国のヒトも日本語喋れると思っとったもん、笑。
映画館に観に行ったモノといえば『ドラえもん』とか『ドラゴンボールZ』
とか、ワタシと弟に思いっきり付き合ってくれてるモノばっかりやったし。
いつだったか、ママと2人で映画とかもあんま無かったって聞いたなぁ。
まぁ、両親の話は置いておいて、話を戻すと、こんな感じで幼少時代を振り
返ってみるとワタシの観てきた映画やテレビ番組のほとんどが家族の趣味で
選ばれ、成り立っていたコトに気付く。少なくとも小学校の高学年までは。
で、少しづつ自分の観たいモノや好きな作品を探したり選べるようになってきて、
そうすると邦画に触れる機会も自然と多くなっていった。洋画も好きだけど、
やっぱり邦画に魅かれていったのが中学高校時代で、最近になってやっと
韓国や中国の作品にも目を向けるようになってきた。といってもマダ何本か
しか観ていない中国映画の中でも自分の中のイメージが膨らんだ、ってゆう
意味でトテモ良かった映画。さっそく人魚を日記に書いた、笑。あと観てる
あいだとその後が凄く素敵な時間になった。夜中に1人で観たけれど、
静寂の中、自分の中でくすぶってるイメージが膨らんでいく感じを大切に、
何故か床にそのままうつ伏せになって目一杯手を広げてイメージを膨らませた。
その時間が凄く大切なモノだった気がする。自然と気持ちが切り替わった。
時間が経ってもアノ時観れて良かったと思える映画になるかもしれない。
あと、観てるあいだ何度も、ジョウ・シュンがワタシの大好きな唄うたいのヒトに
似ているように思えて仕方がなかった。雰囲気なのか顔なのか分からんけど。
それで余計に愛しく思えて魅かれたのかもしれないな。
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