• 出演:Pachanga(パチャンガ)/Tenderfeet/az/坂本アキコ/PAGE

   OPEN 18:00/START 18:30 前売¥1200/当日¥1500
   ライヴタイトルは『桃色舞踏会 〜LADY声楽篇〜』


久々のライヴハウスに行ってきた♪10年前に阪神・淡路大震災の起きた次の日に、この場所を訪れるとゆうコトと、神戸とゆう地に触発されて昔の記憶が呼び戻される。アノ日のワタシ。アノ頃のワタシに戻ったような感覚を覚えた。
アノ子のコトもそうだった。アノ日を境に色んなコトが変わった。ワタシを含めた多くのヒトの「生と、死に対する意識」も少なからず変わった筈だ。それでも強く生きてきたヒトと多く出会ってきた。震災後は(テレビとかぢゃなく身近で)人間の強さと弱さの両面を一度に見せ付けられるような機会も多くなった。最近では「大人になるのを急ごうとしたのは、そのせいもあるかもしれない」と思う。

なんて。ちょっと話が分かりにくくなってきたので自分の話に戻してみると、アノ日のワタシはまだ小学校に通うぉ子ちゃま。あと少しで四年生も終わる頃だった。何の不安もなく、何の疑問も持たずに連休前『マタね』と別れた友達が死亡者リストに載っていた。イマまで怖くてハッキリとは話題に出来なかった事実。

未だにソノ子に対して罪を感じている部分があって、『アナタの分まで生きる』なんて言葉は口が裂けても吐き出せない。それでもワタシは生きている幸せを感じてる。ソレも事実で、地震を思い出す時の何ともいえない怖さも事実だ。ずっと忘れられないでいる弱いワタシも、イマと向合うワタシも大切に生きて居たい。

前に、自分が精神的にも肉体的にもイチバンまいってる状態の時に親友にだけ話したコトがある。死にたくない、って思ってたコト。その時のワタシは外に出るのもままならなくて、何をやっても空回りしてた。何にも出来てないワタシはそのまま死ぬのが怖かった。まだ彼女にアリガトウ、って言えてない、とか謝りたいけど出来ないままの想いとか。色んなヒトに伝えたい想いや、自分のやりたいコトをそのままにしたまま死ぬなんてイヤだ!とゆう感じ。ソレはもう眠れないほどの恐怖。イマ振り返ってみると何だか自分で自分を追い詰めてたなぁ、とか思う。

なんて。長すぎるワタシの感情論は置いておいて、、タイトルにもなってるライヴの話題に戻さなきゃ。。。この日のお目当ては勿論(!)『パチャンガ』。
めちゃくちゃかっこえぇバンドです。気持ちを揺さぶられるライヴも凄い。前にライヴで聴いた時よりもっとずっと力強い声になってて、何曲も聴いてるうちに、その場に居るコトが何とも言えず嬉しくなってきた。これぞライヴ!みたいな。感受性だとか、今年はいっぱい感じたいと思ってた色んな感覚を少し取り戻せた気がする。

んでボーカルの美崎サンもラストの曲前にMCで震災の頃の記憶を話してたけど、そこでマタぶわぁっと感情が溢れてきて気付いたら泣いていた。珍しいコトかも。小さい頃から「外では泣かない」と思ってたタイプの人間やし、強がりやし…、笑。我慢できる範囲ではするけどソノ間もない程素直な涙ってありません?ボロボロッと;美崎サンの言う「母の愛情」の話にも共感とゆうか共鳴できたし。

パチャンガの木村サン(ギター担当のヒト)がボーカル&ギターやってるバンド『ゴーゴーコンビ』も大好きです。これまたかっこいいバンドです。何てゆうか、ライヴとか行って気に入ったバンドでも、バックの音まで全部スキ!ってバンドはイマまでなくて。そんなワタシがゴーゴーコンビの楽曲を初めて聴いた時、中学からイマまでに行ったライヴの中で初めて、ミンナスキ!なバンドでした。衝撃的やった。